学会における学生・大学院生の研究発表について
令和3年1月17日(日)~令和3年1月23日(土)にオンライン形式で開催されました『桜門体育学会 第11回大会』において、本学科の学生と体育学コース(大学院)の学生が参加し、ライブ発表を行いました。
以下、大学院生の発表の詳細です。
・博士後期課程2年 三井梨紗子
『アーティスティックスイミングにおけるエキスパート指導者の技術指導:コーチによる語りとエピソード記述をとおした事例的検討』
アーティスティックスイミング競技におけるエキスパート指導者の行動を選手との相互作用に着目して、具体的なやりとりを検討していました。
・博士前期課程2年 坂東篤
『大学女子柔道選手とそのチームを指導する女性指導者の指導観:指導経験が豊富なエキスパート指導者の語りから』
柔道のエキスパート女性指導者の指導意図、指導の価値および視点を分析し、女性指導者の新たな一面を検討していました。
・博士前期課程1年 藤井萌
『スポーツパフォーマンス低減に対するカタストロフィーモデルの妥当性検証―The Sport Grid-Revisedによる認知不安と覚醒の評価―』
カタストロフィーモデルの妥協性検証に必要な尺度を整備するため、認知不安と覚醒の面から―The Sport Grid-Revisedの有用性について検討していました。
・博士前期課程1年 石田美羽、藤井萌、相澤汐里、三木圭太
『くすぐりが運動パフォーマンスに及ぼす影響』
体育学科の学生を対象に実験室実験を行い、くすぐりが運動パフォーマンスにどのような影響を及ぼすのか検討していました。
なお、博士後期課程2年の三井さんの研究発表は、学会大会賞を受賞しました。おめでとうございます!
ぜひ、今回の経験を今後の研究活動に生かしてください!