平成29年2月26日（日）に、平成28年度体育学科同窓会地方講演会が開催されました。社会貢献の一環として始まり、今回で7回目となりました。本会は東日本大震災からの復興の一助になるようにとの思いから、福島県郡山市にある日本大学工学部/日本大学東北高等学校にて開かれました。

第Ⅰ部の講演１では、加藤直人氏（日本大学文理学部長）より「大学教育が目指す地方との連携」というテーマのもとご講演いただきました。
日本大学文理学部が輩出したアスリートや教員養成、同学部が目指す地域との連携活動など様々なお話しをいただきました。

講演２では、早田卓次氏（日本大学文理学部校友会会長）、野口智博氏（日本大学文理学部教授）、木村敬一氏（日本大学大学院卒）、三井梨紗子氏（日本大学大学院）を講演者としてお招きし、「リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックを終えて」というテーマでディスカッション形式にて行われました。野口智博氏をコーディネーターとし、オリンピック・パラリンピックでの体験談や、メダリストになるための練習方法、考え方に加えて、プライベートにも踏み込んだ貴重なお話をお聞きすることができました。

第Ⅱ部においては、第Ⅰ部でも講演をされた三井梨紗子氏による陸上教室が開催され、主に体幹トレーニングのコーチをされました。参加した中学生・高校生の中からは、「今日学んだことを明日からの練習で取り組みたい」などの声が聞こえてきました。

今年度もたくさんの方々にご参加いただき、無事に終了することが出来ました。講演者の皆様、日本大学工学部/日本大学東北高等学校の皆様、ご協力・ご参加を賜りました皆様に厚く御礼申し上げます。