教員養成
スポーツ指導者の夢を叶える
教師教育
体育学科には将来教職に就くことを志望する学生が多く入学してきます。今後の教育現場では実践的力量を備えた資質の高い人材がますます求められることを踏まえ、体育学科では文理学部教職センターの人材育成プログラムと連動しながら、教員としての専門的な能力(=職能)の開発と就職のサポートを行っています。特に近年、現役学生ばかりでなく、卒業後も教職にチャレンジし続ける既卒者を強く後押しするために、「現役の教員養成+既卒者のリカレント教育=教師教育」という考え方に立ってプログラムを整備しています。
【基礎的職能領域】学校の種別や特性によらず、あらゆる教育実践現場で教員に常に求められる「教育を成立させる力」を指します。普段の生活の中では、意識の層の下に潜在しており、そのような「力」を実感することは希少ですが、学校不適応、学習(発達)障害、教育困難校、あるいは学校以外の業種等々、いわゆる「未知なる領域」での経験がきっかけとなって顕在化してきます。
・・・このような教育体制のもとで高い職能を備えた多くの卒業生が、教育実践現場の第一線で活躍しています。